生きる喜びみたいだった

ずっと壊れていて動かないと思っていたパソコンは期限切れのウイルスソフトが邪魔をしていただけだったみたいで、パソコンを修理してくれるお店に持って行ったら無料で治してくれた。

WordPressを使ってブログを立ち上げようと1万円使って作ってみた。10年くらい前にはてなダイアリーで日記を書いていたことがあった。とっても楽しかった。とっても楽しいという気持ちを大事にしたいなと思って、ブログを書く場所をずっと探していたけど、どこでも続かなかった。なんでなんだろう。上手く書こうとしていたからかもしれないなぁと思う。

すごいね、上手いね、最高だね、天才って言われたい気持ちはいつまでたってもなくならない。

中学生のとき、器械体操部に入っていた。まだ入部して間もない中学一年生だったわたしはどこかの中学校の器械体操部の練習を見に行った。

体育館の二階から一階で床の演技をするどこかの知らない学校の「洲本」さんを見たとき(なんと未だにゼッケンの名前を憶えている)「これだー」と思った。洲本さんは小柄で身軽でふたつにくくっていた髪の毛をぴょんぴょん跳ねさせながら、体もぴょんぴょん動かしながら、とっても楽しそうに演技をしていた。生きる喜びみたいだった。

なんでそんなことを思い出したかと言うと、実は最近わたしは在宅でできる仕事を探していて物販をどこかで学べないかなと考えていた。本も読んだし、ネットの記事とかYouTubeでも探した。これがいいかなーというものもあったけど高額スクールに通うお金もない。ひょんなことで見つけたあまり高くない物販ガイドを購入してみて、その講師の人の熱量に感動したのだった。

「え。動画、こんなにあるん。すごー」ずらりと並ぶ動画にわたしは爆笑した。うれしくなっちゃう。この熱量。すごー。すごすぎ。その動画はすごかった。真面目で誠実でかなり信頼できる感じだった。大好き。静かだけど、なんか、生きる喜びみたいだった。だから思い出した。中学のときの洲本さんを。ああわたしもこうなりたいと思った。

だからまた日記をものすごく書きたくなった。ので書いた。物販はやらないだろうけど大事なこと思い出した。

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